概要
地域総合科学科とは
「地域総合科学科」とは、学科の名称ではなく、従来の学科のように内容を特定分野に限定せず、地域の多様なニーズに柔軟に応じることを目的とした学科(日本型コミュニティ・カレッジ)の総称です。
この学科の特色としては、「分野を特定せず、学生のニーズに対応した多彩な科目とコースの開設」、「遠隔授業の活用、夜間コースの開設、パートタイム学生の受入れ等、多様な履修形態を提供」、「柔軟なコース選択と多様な履修形態の提供により、社会人の受入れを積極的に推奨」している点があげられます。
本協会では、この「地域総合科学科」としての教育の特色と質を保証する評価(適格認定)を行っています。
適格認定
評価の対象
文部科学大臣へ申請、届出等をする学科を対象とします。
評価の概要
本協会は、地域総合科学科の教育の質を評価するため別に定める「地域総合科学科の特色を満たすための評価基準」に基づき、次の評価を行います。
「地域総合科学科に関する適格認定評価の実施要領」(PDF 772KB)
(1)新学科構想時に実施する適格認定評価
本協会の指定する評価書類についての書面審査と面接審査によって評価を行います。
(2)完成年度を過ぎた時点で実施する達成度評価
完成年度を過ぎた時点で所期の目的をどのように果たしているかについて書面審査により教育実績の評価を行います。
※なお、達成度評価実施後は、7年以内に1回受けることが定められている機関別評価に評価を委ね質の保証を行います。